「有名になりたい!」
「可愛いキャラになりきりたい!」
「お金儲けをしたい!」
VTuberになりたいという理由は人それぞれです。
顔出しに抵抗がある方でも、キャラクターの存在がカバーしてくれますし、リアルへのリスクなしでYoutube活動を行えるのは大きいですよね。
しかし、VTuberのなり方が分からない!という方も実際多くいるはずです。
今回はそんな方のために、VTuberのなる方法を3パターンに分けて紹介しましたので参考にしてください。
オーディションに合格して企業専属VTuberになる
VTuberのなり方で一番難易度が高い方法が「オーディションに合格する」です。
しかし晴れて合格すれば、技術面でのサポートを企業に任せることができるので、あとは自分のトークスキルだけで勝負することができます。
オーディションの倍率はますます高くなっている
2017年から始まったVTuberブームは、いまだとどまるところを知らず、あなたと同じようにVTuberになりたいと思っている方は大勢いらっしゃいます。
当然ですが、倍率が高いということは、足きりをするために審査基準も上がります。
また、VTuberの要となる「声質」に関しては最高レベルのものを求められることでしょう。
VTuberブーム以降、2018年3月からデビューをしたVTuberの声質を聞けば、そのレベルが上がっていることがよく分かるはずです。
そもそも大前提として、日本では声優を志す方の数が多いです。
声優名鑑に登録されている数だけでも数千人、養成所に通っていた人や、ネットで活動しているフリーの方を含めると1万人を優に超えます。
つまりVTuberのオーディションは、そんなプロに近い人たちと戦わなければいけません。
当然ながら、求められるハードルがめちゃくちゃ高くなります。
VTuberの数が増える⇒視聴者が目にする機会が増える
⇒VTuberを目指す方も増えるのは必然
オーディションの合格率を少しでも上げる方法
- ブランドが強い企業のオーディションを避ける
- 動画投稿や、配信経験を積んでおく
「キズナアイさんや輝夜月さん、月ノ美兎さんみたいなVTuberになりたい!」
このように、あなたが憧れているVTuberは大手の方ではないでしょうか?
キズナアイさんの所属する事務所「upd8」
ミライアカリさんの所属する事務所「ENTUM(エンタム)」
月ノ美兎さんが所属するグループ「にじさんじ」
電脳少女シロさんの所属するプロダクション「.LIVE」
オーディションを募集している企業を前提にして、2017~2018年において強い勢力だった4つを挙げました。
おそらくこの4つの事務所やグループは、VTuber好きの方なら誰でも知っているかと思います。
このようにVTuber事務所にブランド力があると、オーディション応募者は殺到します。
ではどうすればいいのでしょうか?
その答えは「知名度の低い企業のオーディションを受ける」です。
応募者が相対的に減るので、ライバルの数が減り、オーディションに合格する可能性が上がります。
ただし、オーディションを募集している企業の概要はしっかり調べておいてください。(怪しい企業もあるため)
次に「動画投稿や配信経験を積んでおく」について説明します。
VTuberを募集する企業側にとって、動画投稿や配信経験があるというのは、大きなプラス要素として見られます。
youtubeを使って活動するわけですから、単純に既にノウハウを身につけている時点で、社員が教育を施す時間を減らすことができます。
実際にチャンネル登録者数20万人の「ときのそら」をプロデュースしている「ホロライブ」では、オーディションの募集要項に「配信経験がある方向き」と明記しています。
上記のような募集条件をつける企業はこれからますます増えていくと思われます。
もし自宅に配信環境があるのであれば、土台作りのためにまずは動画投稿や配信活動を始めてみるといいと思います。
専用アプリを使ってVTuberになる
VTuberになるための2つ目の方法は「アプリ」を使用することです。
アプリを使う方法は3パターンの中で一番簡単です。
前述したホロライブというアプリでは、2種類のキャラクターを借りることができます。
髪色や目の色などを自由に変更することもでき、オリジナリティを出すこともできるのです。
通常バーチャルYoutuberに動きをつけるためには「モーション撮影」という過程が必要です。
しかしホロライブでは「顔認証機能」が備わっており、読み取った表情をそのままモデルに反映することができます。
つまり3Dモデルを制作する、モーションを撮影するという大きな2つのハードルを自動的に超えられるため、プログラムに関する知識がない方でもVTuberになることができます。
VTuberになれるアプリ一覧
- ホロライブ(hololive)
- カスタムキャスト
- パぺ文字
- トピア
- Vカツ
自分で3Dモデリング・モーションを作成してVTuberになる
Vtuberのなり方で最後に紹介するのは、Vtuberの制作自体一人でやってしまおうというものです。
オリジナルキャラクターの2Dモデル、3Dモデルの作成と、モーション撮影などをすべて自分でやることによって、他のVtuberと被らない個性を出すことができます。
配布されている3Dモデルの利用は、規約などによって制限があるのものが多いです。
そして何よりの問題が、他のVTuberとモデルが被る恐れがあるという点です。
その点、自分でオリジナルキャラクターの作成をすることができれば、「モデルをどう使おうが自由」「被らない」「個性のあるキャラクターを作ることができる」の3つのメリットを獲得することができます。
しかしデメリットとしては、Blenderやunityなどの3D制作ツールやプログラムソフトの使い方を覚えなければいけないという点、初期投資が多く必要な点が挙げられます。
まとめ
VTuberのなり方の3パターンですが、難易度順にまとめると下記のようになります。
合格する絶対的な自信があるのであれば、オーディションに応募すればいいですし、技術的なことが分からなければ、アプリを使って自分が操るVTuberがどんな感じに映るのか確かめてみるのもいいと思います。
ただ、3D制作の経験があるという方は、逆にその強みを生かしてオリジナルキャラクターを作るべきだと思っています。
自分の状況を客観的に捉えて、どの方法が一番良いの考えてみてくださいね。
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