現在人気急上昇中のVtuberグループ「ゲーム部プロジェクト」、部長である夢咲楓さんに男説が浮上しているようです。
皆さんもお分かりの通り、Google検索やYahoo検索で夢咲楓と入力するとサジェストワードに「男」と表示されます。一体なぜなのでしょうか?
動画や生放送を見ているファンからすると、中の人が女性であることは明らかですし、現在販売されているボイスチェンジャーでもあそこまで女声を出すことは不可能です。
夢咲楓の中の人が男だと誤解されている理由とは
Twitterやまとめサイトにおいて、夢咲楓=男説が浮上している理由は大きく分けて3つ存在します。
占める割合の大きい理由を上から順に並べましたので1つずつ見ていきましょう。
理由1:はじめしゃちょーとのポケカ対戦動画
1つ目の理由として挙げられるのが、2018年9月20日にYoutubeに投稿された「ポケモンカード対戦コラボ動画」です。
7:36や16:59あたりを見ていただければ分かるのですが、映像が夢咲楓さんの手札に切り替わります。
黒色のTシャツを着た方が、彼女の声と連動してカードの処理を行っていますよね?
手の綺麗さやカードの扱い方などが女性っぽくて、私も最初は夢咲楓さんの中の人が動かしていると思っていました。
しかし腕を伸ばした映像を見ると、筋肉の張り方や肌の感じが「20代の男性」っぽく見えます。
また、手のひらのサイズも、左に映るはじめしゃちょーとほとんど変わりません。
これを見た視聴者の一部がコメント欄にて「操作してるのは代理の方?」「中の人はやはり男だったか」「これ楓ちゃんじゃないよね?」など疑問の声が上がりました。
そもそも二次元で表現されるVtuberがリアル対戦ゲームを実況するとなれば、「中の人が見られるんじゃないか?」と注目されるのは必至です。
この回は日本一のYoutuberである「はじめしゃちょー」とコラボしているため、彼のファンも多く流入しています。
そのため動画やコメント欄を見ただけで真偽をつけず「夢咲楓の中の人は男」という解釈を多くの方がされたのでしょう。
当然SNSやネット掲示板でも話題になるため、サジェストワードに現れるようになった大きな原因の1つでしょう。
理由2:ポケモンレート対戦ガチ勢だから
夢咲楓さんのメインコンテンツといえば「ポケモンレート対戦」なのは言わずもがなです。
Vtuber特有のワイワイキャッキャだけのエンジョイ対戦ではなく、種族値やタイプ相性、個体値、技構成などをもとに戦略を組み、全力で勝ちに行くパーティーを紹介しています。(ネタパもあります)
当然口だけではなく、しっかり結果を残しています。
US・UMシングルレート対戦
- 【シーズン10】⇒全国8位(2018年5月~7月)
- 【シーズン11】⇒全国6位(2018年7月~9月)
ポケモン対戦というプレイヤー人口の多さで考えても、全国で一桁に入ることがどれだけすごいのか分かりますよね。
しかしここで登場したのが「女なのにランキング入れるの?」という声です。
ポケモン問わず、様々な対戦ゲームを見てもランキングに入っているのは圧倒的に男が多いです。
女は感情的な生き物だから論理的なゲームは向いていないという誤解を持っている方もいますが、実際には女性プレイヤーの人口が少ないという点に尽きます。
「女性ランカーという珍しさ」と「可愛い容姿をしたVtuber」が合わさり、ランキングに名前が載ることに違和感を感じたのでしょう。
- 「実は夢咲楓の中の人は男なんじゃないのか?」
- 「だから対戦も上手くてランキングにも入れるんじゃないのか?」
このような偏見がさらに「夢咲楓=男」説を強めたに違いありません。
理由3:ゴーストプレイヤー説が浮上したから
これはVtuber炎上事件の中でも有名です。
ポケモンレート対戦で当時ランカーとして有名だった「はくしゃく」という人物がゲーム部とのやりとりを暴露しました。
内容を簡単に説明すると「はくしゃく氏がゴーストプレイヤーになることを提案」⇒「夢咲楓さんには台本で実況してもらう」というものです。
Twitter上ではくしゃく氏本人が暴露したため、瞬く間にリツイートされ、一時はゴーストプレイヤー説が濃厚になりました。
具体的な内容については過去記事で解説しているため、詳しく知りたい方は参考にしてください。

そのため、単純に「夢咲楓の中身=はくしゃく」と誤解する方が多く現れ、声はボイスチェンジャーを使っているという説までも浮上しました。
理由1や理由2で触れた内容も、この炎上事件に覆いかぶさり、夢咲楓さんの男説がより一層騒がれることになったのです。
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